建て売り物件で購入した住まいにある和室について

私の住まいは建て売り物件を購入したので家の中の間取りや細かな注文などはほとんどできませんでした。建物自体の延べ床面積もそんなに広くはなく、できるだけ無駄な空間は無くそうと考えていました。一階の一部屋だけが和室となっていたのですが、いっそのことフローリングにしてしまおうとも考えたのですが、障子や壁の雰囲気に合わないという業者からの指摘を受けて仕方なく和室のまま残す事にしました。
和室は応接間として使う事にして子供の家庭訪問の際に利用しているのですが、普段はほとんど使う事が無いのでスペースがもったいなく感じていました。私の住まいの寝室は二階にあるのですが、三人の子供達と一緒に寝ています。寝室はそんなに広くはないので、二段ベッドを置いて何とか家族全員で寝ることができています。寝室はフローリングになっていて、私と妻は末っ子と一緒にフローリングの上に布団を敷き寝ているのですが、冬になると底冷えして布団の裏が湿ってしまいます。
このままだとフローリングが痛んでしまうと思いベッドを購入しようとも考えたのですが、ただでさえ二段ベッドがあるので重量を考え止める事にしました。特に寝汗がひどい私は普段使う事の少ない畳のある和室に寝るようにしました。和室で寝るようになると畳の匂いでリラックスでき、湿り気も畳が吸収してくれて安心して寝る事ができるようになりました。最初は必要無いと思っていた和室ですが、今ではあって良かったと思っています。
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